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受験

小学校受験のお教室ペーパークラスを体験したら凹んだ話

小学校受験のお教室「ペーパークラス」年中を体験したら娘が凹んだ話

こんにちは!いちふみママ( @itchifumi )です。

先日、小学校受験用のお教室に、体験入学してきました。

ペーパー対策と、行動観察クラスの2種類があり、今回はペーパークラスの話です。

本人が年中になってから体験したので、年中クラスの途中入学という形になりました。
(お受験の世界では、11月頃から新学期なので)

お教室に通うまでにしてきたこと

幼稚園受験をちょっとだけ、かじった我が家。

長女もお受験対策と言われるようなことを、ほんの少しはやってきていました。

参考までに我が家がどんな状態で体験授業を受けたかを記録しておきます。

  • 七田式プリントA〜Cまで毎日続けてきた
  • 伸芽会の赤本を年中の春から取り入れた
  • 年少〜Z会(通信教育)
  • 年少の冬〜スマイルゼミ

2歳の頃から、七田式プリントはほぼ毎日、3枚ずつ取り組んできて、AからCまで進んでいました。

また、年中の春から伸芽会の赤本と言われるペーパー対策用の問題集をやり始めていました。

1日10枚程度、とりあえず10単元を20枚終わらせようと進めて、もうすぐ10冊が終わろうとするくらいでした。

通信教育は、年少のときに1年間Z会を。

年中からはスマイルゼミにしようと思い、1月頃からスマイルゼミの年中をスタートしました。
なので、実際に年中に上がった年の春には、年長の教材となりました。

どれにも、お受験に出てくるような問題が少しずつ取り入れられていましたし、特に伸芽会の赤本はまさにお受験ペーパー対策の問題集なので、一応対策らしきものをしていました。

そんな状態での、ペーパー対策クラスの体験授業でした。

体験クラスに行くまでの娘

おそらく、娘は自分が「できる」と思っていたと思います。

実際に親から見ても、一般的な4歳児と比べたら、長女は「できる」方だと思います。

ただ、それはあくまでも、一般的なお受験をしない子たちも含めた世界での話。

いざ、お受験を検討しているお子様たちの中で比べると・・・下から数える方が早い順位だと思われます。

それを感じたのは、試しにと受けさせた「ふでまる道場」テストの結果を見てでした。

お恥ずかしながら、親である我々も、のほほんと捉えすぎており、まぁ少し頑張ればいけるんじゃない?程度に考えていました。

でも、実際にテストを受けて感じたのは、一種の焦りでした。

いちふみママ
いちふみママ
あぁ、コレじゃダメなんだな。と。

娘はまだそれがわかっていませんでした。結果を見ても、順位などを言われてもピンときていませんでした。

もちろん、それはしょうがない。

でも、自分が「できる」と思ったままだと、この先どんどん置いていかれるばかりだ、と親は気がついたのです。

そこで、小学校受験対策をしてくださるお教室を再度探し、我々の教育方針とも合うお教室に出会えたので、体験入学させることにしたのです。

実際に体験した後の娘

約2時間。

複数のお友達の中で、よく頑張っていました。

それでも、前半の1時間を終えてトイレ休憩に連れ出した時には、もう娘の表情は変わっていました。

それまでは、お教室楽しみ!どんな問題かな?などとワクワクしていたのに、急に無口。

トイレの個室で、そっと「どうしたの」と聞いても、「んーん。なんにも、大丈夫だよ」と作り笑い。

あ、これは親が狙ったとおりに、自分が「できる」と思っていたのは実は違ったかも!と気がついてくれたんだな、と思いました。

いちふみママ
いちふみママ
4歳児には酷かもしれないですが、現実を目の当たりにした瞬間だったのでしょう。

親だからこそ気がつける程度の違いではありましたが、いつもの長女らしさが消えておりました。

家に帰ってからも、いつもの元気さはありません。

パパに「どうだった?」と聞かれても、「楽しかったよ」としか答えません。

何が楽しかったのか聞いても、あまり多くは返さず、お風呂に入るときには機嫌が悪くなり、パパとは話さない!となっていました。

おそらく、お教室でのことを思い出したくなかったのでしょう。

パパに聞かれるのが嫌だったのだと思います。

心のどこかで、いっぱい褒められる、誰よりも早く問題が解ける、なんて思っていたのかもしれません。

それが実現できなかったことが悔しくて、向き合えなくて、お教室のことには触れたくない、と思ったのでしょう。

見えてきた娘の今後の課題

全員ではないでしょうが、秋から既にお勉強をしてきたお子様たちとの授業です。

突然入った娘が、肩を並べられるはずがないのです。

追々そのことは娘には説明してあげたいな、とは思っています。

基本的なことがまだまだできていないので、まずはそこから。

  • 集中力が続かない
  • 姿勢が悪い
  • 先生のお話を聞き取れていない

解けない問題があるのは、しょうがないこと。
できなかった問題を、そのままにしないことが肝心。

それは、自宅でフォローしてあげるとして。

我々が意識しなくてはいけないのは、お勉強云々の前段階の話。

上記を、まずはできるようにしなくちゃなぁ、と思いつつ。

頂いた復習用のプリントの束と、体験授業で解いた問題の束も眺めながら。

親も真面目に向き合わなくては、と覚悟を決めた夜です。

いちふみママ
いちふみママ
小学校受験って、本当に大変ですね。(いまさら)

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