小学校受験前に本当に役立った教材・環境づくり|全部はやらない、わが家が残したもの
小学校受験に興味がある。
でも、「何から手をつければ…」と迷っているなら、
きっとこの経験談が役に立つと思います!

ぜひ最後まで読んでみてください!
はじめに|「全部やる」は、たぶん続かない
小学校受験について調べるほど、
「これも必要」「あれも必須」という言葉が増えていきます。
でも、私は途中で気づきました。
全部やろうとした瞬間に、家庭は崩れると。
だからわが家は、最初から決めました。
足し算ではなく、引き算で進める。
「本当に意味があるものだけを残す」。
この記事では、小学校受験対策本格化前の準備段階で
「実際に残ったもの」だけを書きます。
そして、なぜそれ以外を捨てたのかも正直に書きます。

1つでも参考になったら嬉しいです!

ここからは、わが家が何を残したか具体的にご紹介します。
まずは、準備期の土台になった“習慣”の話から。
七田式プリント|習慣をつくった“毎日3枚”
準備を始めた頃、まず悩んだのは「教材を何にするか」でした。
でも本当は、教材そのものより「毎日を回す仕組み」を作れるかがすべてだったと思います。
いろいろ試した中で、結果的に一番長く続き、
勉強を“歯磨き”みたいに当たり前にしてくれたのが七田式プリントでした。
- 勉強習慣をつけたかった
- 思考力を育てたかった
- 比較した結果、内容が一番良かった
「かず」「ちえ」「もじ」の3種類があって、問題量も多すぎず、毎日ちょっとやるのに便利。
- 開始:2歳半
- 1日3枚(公式推奨量)
- 親が横につく
「やりたがる=枚数を増やす」はしませんでした。
むしろ、多くやらせると飽きるのが七田式の難しいところ。
また、進度が進みすぎても月齢的に壁にぶち当たってしまう段階が来てしまいます。
実際、Aの途中で「難しすぎる」と感じた時期があり、
2〜3ヶ月休んだこともあります。
休むのは負けじゃなく、調整です。
分かるようになったタイミングで戻れば大丈夫。
左右・上下・高い低いなどの概念は、
プリントでつまづいたなら、“具体物”で体感させると理解が早かったです。
プリントを解いている段階でわかってなさそう、と気がついたら
すぐに人形などを使ったり、絵本で復習するのがオススメ。
この気付きがあると、日々の家庭での声がけも変わります。

意識的に、右に曲がってー、とか低い棚に本を入れて、とか言うようにしていました。
指示ことば「こっちに行くよ」「あれ取って」と言うより、具体的な言葉を使うと意識するだけでも、知育になります!
- 親の管理が必須(今日の分を出すなど)
- 一括で届くので保管が大変
- 量の圧がある
朝活にハマった時期は、前夜に3枚ずつ組んでテーブルに置いていました。
「やるよ」と声がけを毎日したり。
この「運用」が苦手だと、続けるのはしんどいと思います。
また、まとめて10冊×3種届くので、ちょっとした箱で届きます。

こんなにやりきれないかも!と思うかも。
それでもわが家が続けて良かった、と思う理由は
- 勉強習慣がつく
- ペーパー対策に自然に入れる
- 良問が多く、定着が早い
- カラフルで子どもが嫌がりにくい
などがあります。
年長の受験期はいったん離れましたが、
受験後〜入学までに再開し、Dまで終えました。
通信教育と違って、「戻れる教材」だったのも大きかったです。
ちなみに、Cあたりからは、お受験で出てくるような問題もチラホラ。
受験対策としても使えなくはないと思います。
環境づくり|子どもが“自分で始める”仕掛け
七田式で“毎日”の型ができたら、
次は「勝手に学び始める」環境を整える番でした。
私が環境づくりで狙ったのは、おしゃれさではありません。
目的はひとつ。
子どもが自分で選んで、自分で始める状態を作ること。
ここができると、親が一気に楽になります。
絵本棚|表紙が見えるだけで行動が変わった
絵本棚で重視したのは3つです。
- 表紙が“面”で見えること
- 子どもの背の高さ
- 倒れても危なくない高さ(地震が怖いので)
娘が棚の前で迷って、表紙をなぞって、
一冊抜き取って嬉しそうに読み始めた時、
「あ、これだ」と思いました。
自分で選べる環境は、学びを自走させると。
失敗もあります。
本は増えて、すぐ棚がいっぱいになります。
もう少し大きめでも良かったかも…とも思いました。
それでも、小さめから始めたからこそ
「自分で出して戻す」が習慣になったのも事実です。
例えばテレビを見ていて、
「あ、これ知ってる!」と言いながら本棚の図鑑を取り出したり
わからないことを調べだしたり。

子どもは知りたがりなので、本が教えてくれるとわかるとどんどん活用するようになります!
工作グッズ|「思い立ったらすぐできる」を作る
同じような理由で、工作に使うトイレットペーパーの芯や、段ボール、厚紙、
クレヨン、ハサミ、のりといったグッズも、すぐに手に取れる位置に置くのをおすすめします。
わが家は「特別な教材」を増やすより、
家にあるもので工夫して遊べる環境を整える方が合っていました。
何事も、自分で思い立ってやることは集中して続くんですよね。
逆に「はい、今からこれをやって」と出されると、
途端に“やらされている感”が出てしまう。
工作でも勉強でも、
子どもが自分で始めたことは、素直にアドバイスを聞いてくれることが多いです。
だから私は、環境づくりはいつも
すぐ手に取れる
すぐ始められる
すぐ片付けられる
この3つを意識していました。
小学校受験で必ず出てくる、巧緻性対策にもなるので、おすすめです。
おもちゃというより、そうした工作グッズをしまいつつ、本も面で探せる棚があると便利かもしれないですね。
図書館ルーティン|隔週20冊、親は2割だけ
わが家は自然科学系の知識は、絵本とNHKの教育テレビで吸収しました。
特に図書館はヘビーユーザー。
家を選ぶときにも、図書館が近くにあるかどうか、を重視しました。
図書館の使い方としては、隔週で20冊。
親が選ぶのは2割。
残りは子どもが選びました。
自然科学系は、興味を示したら迷わず借りる。
恐竜から化石、人体、ミイラ…
入口はひとつでも、興味は枝分かれしていきます。
今は姉妹で40冊になるので正直大変です。
返却が面倒で、たまに心が折れそうになります。

でも、積み上がったものは大きい。
子どもは“分からない”に出会った瞬間、
自然に図鑑を取りに行くようになります。
この癖は、受験より先に一生ものです。
ここまでが「足したこと」。
でも、わが家が本当に救われたのは、この次の“引き算”でした。
やらなくてよかったこと|引き算で家庭を守った

受験情報は足し算ばかりです。
だからこそ、あえて「やらなかったこと」を書きます。
やらなかったこと
- おもちゃが増える系の通信教育
- 動画・民放テレビ
- 色々な体験に行きすぎない
- 習い事を増やしすぎない
特に「増やしすぎない」ことは、意識していました。
おもちゃが多いと、自分で工夫して遊ぶことが苦手になるように思ったので
できるだけおもちゃが付いてくる通信教育などは避けました。
ポピーやZ会、タブレットのスマイルゼミなどはおもちゃ系の付録が少ないので
一時期取り入れていました。
逆に、しまじろうグッズがもらえる系の通信教育はお試しもせず。
また、YoutubeやNetflixなどの動画、民法のテレビもわが家は見せませんでした。
動画系をどうするか、はご家庭ごとに意見が大きく分かれる部分でもありますよね。

小学校に入っても、姉妹には見せてないですが、今のところ困ったことにはなっていないです。
お子様の特性に合わせて、判断するのが一番いいと思います。
娘は、情報収集能力が高すぎる点や、集中しすぎると抜け出せなくなる特性があるので、
動画や民法のようなハイペースで情報が流れ込むものは向いていないという判断です。
また、小学校受験準備でいうと
お教室の体験に行きすぎない、情報を増やしすぎないのも時には必要です。
習い事も、あれもこれもと増やしすぎると、親子ともに疲れてしまうので
取捨選択はしっかりしたいところです。
準備期は、体験や比較を始めるほど不安が増えます。
そして不安が増えるほど、選択肢を足したくなる。
情報や予定が増えるほど、
子どもは“考える前に疲れる”状態になりやすいと感じました。
わが家の娘は、刺激や情報が多いとしんどくなりやすいタイプ。
だからこそ、早めに方針を決めて、必要以上に広げないように気をつけました。
そして「決めたら、静かに続ける」を優先しました。

結果的にこれがすごく良かったと思っています。
やらなかったから得たもの
- 家が片付く(片付けやすい)
- 工夫して遊ぶ力がつく(新聞紙や厚紙の工作)
- お金・時間・精神が消耗しない
- 家庭学習、自然体験、季節の行事、食育に力を回せる
「何をやるか」より、
「何を捨てるか」で生活は決まる。
これは受験期に強く実感しました。
時間もお金も有限なので、何を大切にするか、は家庭の教育方針として軸に持っておくといいと思います。

願書にも書けますしね!
引き算の考え方は、小学校受験のお教室選びにも通じています。
準備期は、教材や環境、習い事…と選択肢がどんどん増えます。
だからこそわが家は、迷ったら“基準”に戻ることを徹底しました。
受験期は無駄に心がざわつくので、「わが家の軸」を持っておくといいと思います。
取捨選択の基準|迷ったら、いつもこの3つに
わが家の判断基準は、常にこの3つでした。
- 子どもの負荷にならないか
- 家庭が消耗しないか
- 目的に合っているか
これ以外の基準を持たない。
そう決めると、迷いが減ります。
最後に|焦らず、自分の目を信じて
あくまでもわが家の判断軸です。
娘の特性をよく見極め、色々と悩んで決めた結果です。
どのご家庭にも合うとは思いませんが、少しでも参考になればと思います。
そして最後に、当時の私が自分に言いたい言葉があります。
焦らず、しっかり自分の目を信じて。
学校の情報も、教室の情報も、
そして何より、お子さんの一挙一投足も。
「自分が見たもの」を信じてください。
一番近くで見ているあなたの目が、きっと一番正確です。

お子さんにとって必要、と思うものは何でも必要な選択です!
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