右回り・左回りはどっち?時計回り/反時計回りの覚え方(子どもにも簡単)
「右回りってどっち?」「左回りってどっち?」
ここで迷ったら、まずこれだけ覚えればOKです。
- 右回り=時計回り(↻)
- 左回り=反時計回り(↺)
覚え方はシンプルで、時計の針が進む向きが「右回り」、その逆が「左回り」。
子どもは「右・左」が分かってきても、“回る”が入ると一気に混乱しやすいんですよね。

なんでわからないの?って、ついつい思ってしまいがち。
わが家も、娘が年中(4歳)ごろにペーパーに出てくる「地図上の移動」でつまずいて、“右回り・左回りのせいで勉強が止まる”時期がありました。
でも逆に言うと、ここを早めに整えれば
小学校受験対策でいうところの、指示行動・地図移動・回転図形がラクになります。
この記事では、まず「どっち?」を一瞬で判定できるようにした上で、
小学校受験で出る“右回り・左回り”のポイントと、家庭での定着方法(声かけ・練習の順番)をまとめます。

この方法で、娘はむしろ、左右の問題が得意になっていました!
右回りってどっち?(結論:時計回り=↻)

「右回り」「左回り」を教えると、思いのほか子どもって混乱しますよね。
小学校受験の対策に限らず、生活していく上でも早めに習得したいけれど、難しいから後回し、なんてしがち。

お受験がなければ、自然と理解するのを待つのもOKだけど・・・
特に、右・左自体がまだ曖昧な時期だと、「右回り=どっち?」となりやすいのが特徴です。
早めに対策していても、小学校受験を直前に控えた年長さんでもまだ混乱している、というお子様もいらっしゃると思います。

娘も年長でも間違える、とか普通にありました><
右回り=時計回り(↻)。
単純なのに迷う原因は、「左右」ではなく「視点(上から見る/自分が回る)」が混ざることで混乱しているからです。
年齢別に見ていくと、こんな感じで子どもたちは戸惑っています。
- 3~4歳:まだ左右の区別がつきにくい。日常でも「右手を出して~」と言っても左右逆になりがち。
- 5~6歳(年長):左右はだいぶ分かるものの、回転となると「え、どっち?」と立ち止まってしまうことも。
- 小学校受験直前:図形問題や指示で「右回り」「左回り」が混在し、本番で混乱…。
特にお受験のペーパーだと、ひねった問題がたくさん出てきます。
たくさんの子どもの絵が描いてあって、右手を挙げている子に丸をつけましょう、とか。
手の絵ならわかるのに、足の左右把握になるとわからなくなったり。
ちなみにイラストで手足の右左把握の練習をするなら、このこぐま会のひとりでとっくんがおすすめ。
単純な右手左手を探すだけでなく、この図を「右回り」させると・・・といった感じに、何でも回してくるのが小学校受験!
観覧車の問題とかも、結局右回り左回りがわかっていないと、混乱する基になりますし。
特に図形の回転問題など・・・

お受験のペーパーって、何かと回転しがち!
それだけ、回転する問題って難しいってことですよね。
家庭学習の教材についての記事もぜひ!
▶小学校受験前に本当に役立った教材・環境づくり|全部はやらない、わが家が残したもの
▶親の負担で比較:幼児ポピー vs Z会 vs スマイルゼミ
左回りとは?時計の針の動きで覚える!
そもそも、「右回り」「左回り」ってどう説明する?と聞かれると、大人でもちょっと戸惑ってしまいませんか。
特に、日常生活で「左回り」っていうと、ペットボトルの蓋や蛇口をひねるときに使うでしょうか。
結論からいえば、左回り=反時計回り(↺)ですよね。
一般的にも、
- 「右回り」:右側から時計回りに動くこと
- 「左回り」:左側から反時計回りに動くこと
と説明されますが…。

でも、幼稚園児にいきなり「時計回り」「反時計回り」って言っても、混乱しそうですよね。
私も最初は「難しいかな?」と心配していたのですが、実際に教えてみると、時計の針がどっちに動くのかをイメージさせるのが一番わかりやすいみたいです。
このとき、時計がまだ読めなくても大丈夫!
大事なのは、「時計の針がどちらに回るか」を体感的に理解することなんです。
最近はアナログ時計が家にないご家庭も増えていると思いますが、アナログ時計を毎日目にする習慣はすごく大切だなと、あらためて感じました。
上から見たとき(紙の上の矢印)だとどう考える?
ペーパーで出る「右回り・左回り」は、ほとんどが“上から見た図(真上視点)”です。
ここで混乱しやすいのが、頭の中で視点が勝手に切り替わること。
コツは2つだけ。
- 矢印を指でなぞって、円を描く(目だけで追わない)
- その円が 時計と同じ(↻)=右回り/逆(↺)=左回り と確認する
「指なぞり→時計チェック」を型にすると、解くスピードが安定します。
だからこそ、日常でアナログ時計を目にして「↻↺」をすぐ思い出せる環境があると強いです。
ちなみに、わが家では「パスレルの知育時計」を活用していますよ!
買うなら、秒針がカチカチ音をならさずに静かに回る(スイープムーブメント)仕様がおすすめ。

静かに集中したいときに「カチカチ」音がすると、気が散るので。
わが家が採用したこの時計は、
シンプルだけど知育に必要十分な文字盤表示付きで、リビングにあっても違和感なしです。
リビングの低めの壁にかけてあり、お支度の時にも、勉強の時にも未だに現役で役立っています。

低めの位置に設置するのがポイント!
自分が回る?人が回る?で迷うときの判定(主語を固定)
「右回り・左回り」が急に難しくなるのは、“誰が回るのか(主語)”が抜けるからです。
ここを先に決めるだけで、ミスがかなり減ります。
まずはこの順番で整理します。
- 何が回る?(自分/相手/コーンの周りを回る“道筋” など)
- どこから見ている?(紙の上=上から/行動観察=自分目線になりがち)
- ↻↺に落とす(時計と同じ↻=右回り、逆↺=左回り)
わが家は、指示を聞いた瞬間に
「自分が回る?それとも“周りを回る(道)”?」
と一言だけ確認する癖をつけました。
主語が決まると、時計のイメージ(↻↺)がそのまま使えます。
実際に、横雙で出るコーン周りや共学の体操などでも、右回りで戻るか、左回りで戻るかを聞き取り、間違えずに走り出さなくてはいけません。
このときに足元に大きな時計をイメージして、「時計通り」か「時計と反対」かを覚えておくと、間違えにくくなります。

沢山の指示が出る場合は、言葉で覚えるよりイメージが大事!
時計回りがわからない…子どもにどう教える?(年少〜年長)

ここからは、わが家が実践してきた、具体的な伝え方をご紹介します。
時計回りがわからないは普通。
まずは体で→次に時計でリンクさせると定着します!
まず、基礎となる方法を2つご紹介します。
- 自分の身体で覚える
- 時計の針とリンク
自分の身体で覚える方法
わが家では、改めて左右を認識させる時には、お箸やハサミを使う手が右手(娘は右利きなので)だよね、というところからスタートしました。
また、実際に体を動かして、右回りや左回りの動きを体感することも効果的です。
小さな子どもは、体で覚える方が定着しやすいです。
お教室の先生も、体を動かす=筋肉を使って体を動かすということです、と仰っていました。
「右手挙げて」と言って、ちょこっと手のひらを動かすだけではなく、思いっきり、腕から動かして挙げる方が、体に馴染んで覚えていくのだとか。

歌とかゲームを使うと楽しいよね!
個人的にオススメは「アブラハムの子」の手遊び歌。
体全体で踊って、楽しく、笑えるのでぜひ。
模倣ダンスの練習にもなりますよ!
時計の針とリンクさせる方法
「右回り」「左回り」の説明の章でもご紹介しましたが、時計の針の動きとリンクさせておくと、本番に強くなります。

お試験本番は、緊張などで混乱しがち!
行動観察で「右回りで回って戻ってきましょう」なんていう指示があったときも、時計と同じ方向だ!と覚えておけば、間違えにくいです。
大人でも、緊張しているととっさに「右だっけ?左だっけ?」となりそうですよね。
そうした覚え方をすんなりとするためにも、アナログ時計は絶対にあった方がいいです。
他に、卓上のアナログ時計でもいいかも。
わが家は、時っ感タイマーと目覚まし時計がセットになったこちらを使っています。
小学生になっても、宿題をしたりピアノの練習などでも大活躍。
目覚まし時計としては使っていないのですが、アナログ時計と、感覚で時間が減っていくのが目に見えるタイマーが付いているのがおすすめ。
くるっと回してタイマーセットできるので、すぐに子どもだけでセットできます。

3歳くらいからでも使えるよ!
右回り左回りがわからないときの覚え方(遊び→声かけ→反復)
わからない子ほど短時間で何回もが効きます!(遊び→外出声かけ→プリント反復)
わが家で実際にやった具体的な方法をいくつか記録しておきます。
- 手を回して覚える
- でかけた時などの声がけ
- 自作プリントで反復
どれも特別なことではなくて、すぐに出来る方法なのでオススメです。
手を回して覚える
これは、まさに筋肉から動かして覚える、の実践だったのですが、実際に手を動かしました。
「右回り!」とママが言うと、娘が右手でぐるぐると右回りの動作。
「左回り!」とママが言うと、左回りの動作。
音楽に合わせてやったり、ダンス感覚でゲームみたいにして遊びました。
「ズンチャズンチャ、右回り!ズンチャズンチャ、左回り!ズンチャズンチャ、左回り!」とフェイントをかけてみたり(笑)
この時注意するのは、どちらも同じ側の腕で行うこと!

右回りは右手、左回りは左手、としてしまうと混乱しがちです。
娘も、最初に左回りを左手でやってたら、見事にペーパーで解くときに混乱><
でかけた時の声がけ
外に出たときなどに、「次の角を右ね」などと声がけするのも大事でした。
スーパーで買い物を一緒にしながら、「右の棚にある納豆をかごに入れて」など、まずは右左を意識させました。
その次に、カートを押しながら「次の角を右ね」と声がけして、進む感覚、角を曲がる感覚をつけました。
「エレベーターを降りたら左に進んでね」などと声がけするのを習慣にすると、けっこう「右ね、左ね」と角を曲がるタイミングって多いです。
あとは、自宅でロボットごっこをしたりするのもオススメ。
ママがロボット操作をする人、娘がロボット。
「次を右に曲がってください」「ハイ、ミギデスネ」と娘が移動する・・・みたいな遊びも楽しいです。
その後、自分で人形を動かして遊ぶようになったりしたら、最高です。

でも正直、ずっと親が遊びに付き合うのは大変・・・。
そこでわが家は、自作プリントを使うように。
自作プリントで反復
体感できるようになったら、二次元での反復です。
ペーパーになった瞬間、わからなくなる、というのは子どもあるある・・・。
どうしてペーパーになるとわからなくなっちゃうの?と思うのですが、大混乱しがちですよね。
なので、自作でプリントを作って何度も反復練習をしました。
※今回は「右回り」「左回り」の学習なので、地図対策の前段階、という位置づけです。

大好きな恐竜で、右回りと左回りを学べるプリントを自作。
ステゴサウルスと、プテラノドンがクルクル回ります。
右回りに丸をつけて、左回りに丸をつけて、と何度もやりました。
恐竜たちの絵は正直関係なくて、矢印をちゃんと見て解答させます。
矢印を指でなぞりながら円を書かせ、それが時計と同じ動きなのか、それとも時計と反対の動きなのか、を判断するようにしました。
もともとドリルなどが好きな娘ですが、やはり大好きな恐竜が書いてあると、「このプリント何?!やる!」とテンションが上がりました。

好きなものでプリントを作ると、取り組むときのやる気が違うよね。
A4の紙に好きなシールを貼って、その周りに手書きで矢印を書き入れるだけでもOK!
それも面倒だったら、noteでプリント配布してます。よかったら^^
小学校受験で右回り・左回りが出るのはどこ?
- 指示行動
- 地図移動
- 回転図形(鏡映・四方観察の前提)
「右回転・左回転」って何?右回り・左回りとの違い
問題によっては「右回り/左回り」ではなく、右回転/左回転と書かれることがあります。
でも、基本は同じで、呼び方が違うだけです。
- 右回り=時計回り(↻)=(言い換え)右回転
- 左回り=反時計回り(↺)=(言い換え)左回転
言葉が変わると急に不安になりますが、やることは同じです。
↻↺で判定するルールを持っていれば、表現が変わっていても迷いません。
この「呼び方が変わっても↻↺で判断する」土台があると、指示行動・地図移動・回転図形のどれでも安定します。
「右回り」「左回り」の問題は、運動能力のチェックや脳の発達状況を確認するために出題されることがあります。
ペーパーでは、地図上の移動や、鏡面、四方観察などの難しい問題を考える際に、どうしてもこの感覚がないと問題を解いていけません。

小学校受験のペーパーでは、方向感覚を問われることが多いですよね。
さらには、ペーパーだけでなく、行動観察などでも見られています。
物の配置を覚えたり、体操やダンスをしたりするときにも・・・。
横浜雙葉のコーン周りとか、幼稚舎でもボールを右回りに回してとか出ますよね。
「右回り」と「左回り」の問題は、小学校入学後に行われる運動会などでもできないと困るので、問われているのかな、とも思います。
例えば運動会では、競技やパレードの進行方向が決まっており、その方向に合わせて選手や生徒が動く必要があります。
そのため、「右回り」「左回り」を理解していることは、競技に参加するうえで非常に重要。
さらに、右手と左手を使い分けることや、右足と左足を使い分けることは、脳の発達にも大きく関係しているんです。
脳は、右脳と左脳で機能が異なります。
運動や知的活動において左右の手や足を使い分けることで、脳のバランスが整い、発達に良い影響を与えるとされています。
なので、「右回り」「左回り」を正しく理解し、適切に使い分けることは、小学校受験や小学校生活において、非常に重要なスキルだと考えられているのでしょう。

とはいえ、すぐには覚えられない><
だからこそ、コツコツ日々の生活で蓄積していきましょう!
- 時計を使う
- 体全体を使う
- 日々の声がけ
- 自作プリントを活用
自作プリントを使いつつ復習しながら、地図上の移動などを完璧にしていけるといいですね。

次に読むなら





