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ギフテッド傾向の娘の家庭学習記録|恐竜に没頭した2歳から小学校受験まで

いちふみママ
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WISCを手がかりに、凸凹と家庭学習、小学校受験までを振り返ります。

はじめに

「うちの子、ちょっと違うかも」

そう感じたのは、2歳半で恐竜に夢中になった頃でした。
かわいい恐竜ではなく、化石や骨格標本に惹かれ、興味は人体やミイラへと“仕組み”でつながっていく。
一方で、言葉を真に受けて苦しくなったり、集団で情報過多になったり。

後からWISCの結果を手がかりに振り返ると、当時の困りごとに腑に落ちる点がありました。

ここでは、ギフテッド児の家庭学習・図書館・博物館通い、そして小学校受験という選択まで、リアルをまとめます。

※補足:我が家は後からWISCなどで「得意・不得意の凸凹」を知り、日常の困りごとを捉え直した経験があります。
この記事は数字そのものよりも、「どこで負荷がかかるのか」「どう関わるとラクになるのか」という視点を大切にして書いています。

いふみママ
いふみママ

よかったら最後まで読んでいってください!

2歳半、「恐竜LOVE」から始まった違和感

娘の「違和感」は、いわゆる早期教育から始まったわけではありません。

2歳半の頃、突然恐竜にどハマりしたのですが、興味の持ち方が少し独特でした。
かわいいデフォルメ恐竜ではなく、惹かれたのはリアルな恐竜の姿や、化石・骨格標本

いふみママ
いふみママ

いきなりお土産で持ち帰ったのがリアルなティラノ!リュックにさして、頭を出して帰ってきたよ。

そこから自然科学への興味が爆発して、骨格標本の延長で「人間の体の仕組み」、さらに「エジプトのミイラ」にまで興味が広がっていきました。

面白かったのは、興味の幅は広がるのに、根っこにある“芯”がブレないこと。
「3歳児って、こんなに一貫してる?」と驚いたのを覚えています。

そして後から検査結果を見たとき、「なるほど」と思った点がありました。
娘は言葉で理解する力や、筋道立てて考える力が強いタイプで、興味が“点”ではなく“構造”としてつながっていく傾向がありました。

だから恐竜も「かわいい」で終わらず、骨格や化石、人体、ミイラへと、仕組みを追いかける形で広がっていったのだと思います。

3歳で、文字も絵本も“勝手に”読めるようになった

同じ頃、2歳半から七田式プリントAを始めました。

毎日3枚を続けていくだけですが、すごく力がつくし、オールカラーで子どものモチベも高いまま頑張れました。

すると、特別に教え込んだ感覚はないのに、娘はひらがな・カタカナを覚え、あっという間に絵本を自分で読むようになっていました。

いふみママ
いふみママ

すべて3歳の頃のことです。

親としては嬉しい反面、

  • どこまで伸ばしていいの?
  • このペースについていける?
  • これって普通なの?それとも…?

と、じわじわ不安が増えたのも正直なところです。

第一子だったこともあり、ちょっと早いかなー?くらいにしか当時の私は思っていませんでした。
でも、幼稚園年少さんでスラスラ絵本を読む、しかも黙読で凄いスピードで読めるって、今思えばちょっと早すぎるかもですよね。

困りごと①:言葉を真に受けやすい(叱り方が難しい)

困りごとは「勉強」よりも、日常のコミュニケーションでした。

娘は言葉をそのまま受け取るタイプで、叱るときの言い方にとても注意が必要でした。
少し強い言葉が出てしまうと、極端な方向へ飛んでしまい、

  • 「もう私なんていらないってことね」
  • 「神様が見捨てたってことね」

といった言葉が出ることもありました。

いふみママ
いふみママ

いやいや、なんでそうなるのよ。って困惑しっぱなし。

今振り返ると、娘は言葉への感度が高く、意図よりも“言葉そのもの”を重く受け取ってしまうところがありました。
叱ったつもりが、本人の中では論理的に「否定された」と結論づけられてしまい、極端な言い方で返ってくる。
こちらの言葉選びひとつで、心の負荷が大きく変わる子だったのだと思います。

困りごと②:集団がしんどい(情報過多・立ち位置が難しい)

お友だちとの距離のとり方も少し難しく、一対一であればとても上手に付き合えるのに、多数いる中で自分の立ち位置をうまく見つけることができず苦しんでいるように見えることがありました。

当時は「もしかして発達障害か?」と疑わしい点もあり、色々と悩みました。
でも結果的には、いわゆる“凸凹”の要素が強く、能力の問題というより、負荷のかかり方に偏りがあったと感じています。

参考までに記載しておくと、WISC検査では全体として非常に高い水準でした(いわゆるIQ140以上のレンジ)。
ただ、数字が高い=育てやすいではなく、むしろ「どこで負荷がかかるか」がはっきりしていて、親の言葉や環境調整の影響を強く受けるタイプだと感じました。

いふみママ
いふみママ

この記事では数値よりも、日常で起きた「しんどさの出方」と、その捉え直しを中心に書いています。

一対一だと上手にできるのに、集団だと急に難しくなる。
これは“能力が足りない”というより、周りの情報を拾いすぎて頭の中が忙しくなるタイプだったのかもしれません。
見えている世界が多い分、どこに自分を置けばいいのか判断が追いつかず、疲れてしまう――そんな場面がありました。

やってよかった家庭学習・環境づくりTOP3

ここからは、実際にやって良かったことを3つに絞って書きます。

① 七田式プリントで“毎日の学習習慣”がついた

2歳半から七田式プリントAを始めたことで、「勉強=特別なこと」ではなく、毎日の生活の一部として定着しました。

この習慣があったからこそ、後から小学校受験のペーパー対策を始めても、娘にとって違和感が少なかったと思います。
最終的には小学校入学前までにDまで終えています。

我が家が使ったのはこれです。

② 本好きにしたこと(図書館×環境づくり)

隔週で絵本を20冊借り、家に図書館専用の本棚を作りました。
工夫したのは、背表紙ではなく 表紙が見えるように置いたこと

いふみママ
いふみママ

背表紙が読めないうちは、面で探せるほうが絶対手に取りやすい!

本人が借りたい、と選んだ本はもちろんのこと、娘がハマりそうなテーマの本を親が仕込むと、スポンジが水を吸収するように読み漁り、知識として蓄えていきました。

どんどん興味関心も広がり、最終的にSDGsから地球を守ること、絶滅危惧種の動物たちを守れる獣医師になりたいという夢も持てました。

こんな風に面で探せる、かつ子どもが自分で本を出せる高さがベストです。
選ぶポイントは「表紙が見える」「取り出しやすい高さ」「戻しやすい奥行き」の3つでした。

本格的な本棚を導入するのは・・・と悩むなら、絵本だけ置けるラックもおすすめ。

③ 科学館・博物館通い(興味には全力で付き合う)

興味のあるところには開館から閉館まで滞在し、イヤホンガイドも活用しました。

夏休みに多くある恐竜展系はだいたい足を運んでいます。
また、常設も何度も見に行き、体験しさせたのは小学校受験対策としてもかなり良かったと感じています。

付きそう大人は大変ですが、小さい頃からメモ帳を片手に自由気ままに回らせました。

むしろ子ども騙しのような説明では納得しないので、音声ガイドや、現地で専門家の人やガイドさんと会えたら大興奮。
物怖じせず質問攻めにするタイプでした。
なので、大人向けの企画展などでも十分に楽しめていました。

いふみママ
いふみママ

「この子にとって、ここが栄養なんだな」と実感した時間です。

ちなみに、長時間滞在にヘッドホンがあると親子でラクでした。
ガイド用のヘッドホンが子どもの耳に合わないことが多いし、最近では自分のスマホから聞くタイプも増えているので、一つ持っておくと便利。
折り畳めるのが絶対にいいです!音量制限スイッチ付きが安心。

この準備期に、我が家が「全部はやらない」前提で残した教材と環境づくりは、別記事にまとめました。
小学校受験前に本当に役立った教材・環境づくり

失敗したこと:特性を理解できず、無理をさせたかも

一方で、後悔もあります。

娘は、興味関心があることには時間を忘れて没頭できる一方で、反復練習が苦手などの特性がありました。
でも当時の私はそこを理解しきれず、「集中力散漫なのでは?」と不安になって注意しすぎたかもしれません。

後から振り返ると、娘は
“できること”と“やれる(負荷が少ない)こと”が一致しない場面があるタイプでした。
単調な反復や、意味を感じにくい課題だと負荷が跳ね上がりやすい。
能力の問題ではなく、脳の使い方のクセとして理解してあげたかった、と今は思います。

また、集団の中で情報過多になり、うまく処理できていない様子が気になることもありました。
もっと友達との関わり方を学べる機会を持てばよかった――そんな気持ちもあります。

いふみママ
いふみママ

でも、まだまだこれから親子で学んでいけばOK!と気楽に捉えるのも大事。

ギフテッド傾向で小学校受験を選んだ理由

小学校受験を考えた理由は、単純に「合格したい」ではありません。

娘の大人顔負けの知識量、学習の速さを見て、公立小学校ではつまらなく感じるのではと思いました。
一貫校の軸のある教育、私立ならではの充実した教育環境を与えたいと考えたのが大きいです。

そしてもうひとつ正直に言うと、私は中学受験の大変さを経験しているので、避けたかった気持ちもありました。

いふみママ
いふみママ

私の頃より過酷な感じがして・・・。

また、中学受験の勉強をするのが娘には向いていない気がして、わけわからないうちに小学校受験させてしまえ!とえいや、で始めたところがあります。

※受験する・しないで迷ったときの考え方は別記事にまとめました。
判断軸の記事を読む(受験する・しないで迷う方へ)

小学校受験をしてよかったこと

結論、私は受験して良かったと思っています。

大量の勉強や行動観察の学び、自然科学とのふれあい体験など、お受験がなければできなかった経験がありました。
すべてが娘の糧になっているので、本当にやってよかったです。

いふみママ
いふみママ

結果に振り回されず、お受験生活を満喫して欲しいと思う理由の一つです。

もし次女を受験させないとしても、この学びは与えようと思っていたくらい。
ただ実際、次女もお受験の世界に足を踏み込むのですが・・・。

そして今、子どもも、学びが「簡単」と言いつつ飽きずに頑張れているのは、私立の授業のレベルの高さだと思います。
同じような特性の子が多い学校だと感じるので、のびのびと今後もやっていけるのではないかと期待しています。

同じように悩む親御さんへ:わが子らしさを守るヒント

ギフテッド児とはっきりとわからなくても、我が子らしさを認めて、その子にあった教育を見つけられたら、親子ともにハッピーになれると思います。

ギフテッドゆえの難しさは、他人にはわかってもらいにくい。
相談すると自慢と思われる可能性もあって、大っぴらにママ友などに相談できない――それもすごくわかります。

だから、同じような境遇の人のブログは役に立つと思っています。
我が家のことで、なにかヒントが得られたら、それだけで嬉しいです。

いふみママ
いふみママ

またぜひ遊びに来てくださいね!

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いふみ
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知育ママブロガー/ギフテッド姉妹の母
3歳差姉妹を育てるギフテッド児の母です。 子どもが小さい頃からおうち知育を実践し、姉は小学校受験で第一志望に合格。 ギフテッド育児・知育・お受験を通じて感じたリアルな体験や、実際に使った教材・グッズの感想を発信しています。 子どもが生まれてからずっとブロガーとして活動中。 子育ては悩みがいっぱい!同じように悩む親御さんとつながれたら嬉しいです。
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