【体験】七田式プリントA〜D完走|高いけど買ってよかった。“3枚だけ”で続いた仕組み
七田式プリントは、わが家にとって家庭学習の習慣づくりにいちばん良かった教材でした。
長女はAからDまで完走し、その流れを追いかけるように下の子もAからスタート。
いまはBの終わりが見えてきたくらいまで続いています。

でも、まとめて買うから高いし、量も多いから、本当にこのプリントでいいのか?てなりますよね。
私も買うまでかなり迷いました。
買う前に不安だったのは、続くか心配/内容がいいか不安/高いの3つ。
でも、わが家はすでに一人AからDまで完走させています。
なので自信を持ってお伝えできます。

七田式プリントはかなりおすすめ!
七田式は、1日3枚・約15分という無理のない設計で、
さらに同じ型の類題に4回取り組む(400%学習)仕組みが最初から入っています。
だから「やる気」より「設計」で続けやすいんです!
この記事では、A〜Dを完走した家庭として
- 続いた仕組み(親の負担を減らす運用)
- つまずいた時の立て直し(中断→再開)
- 小学校受験期にどう扱ったか
をまとめます。

ぜひ購入前の参考にしてみてください!

七田式プリントはどんな教材?

A〜Dで「何がどう変わるか」と、続く理由が分かります。
七田式プリントは、未就学期の家庭学習を「ちえ・もじ・かず」の3分野でまるごと回せるプリント教材です。
基本は1日15分設計で、短時間でも積み上がるように作られています。
そしてもう一つの特徴が、七田式独自の「400%学習」。
同じ型の類題に4回取り組む設計なので、1回目でうまくできなくてもOK。
繰り返しの中で自然に理解が進み、定着しやすいのが強みです。

繰り返しの中で自然と身につくので、子どもも負担を感じずに前進できます。
ここからが大事なポイント。
七田式プリントは「A〜D」でレベルがはっきり変わります。
私は公式サイトで中身を見たときに、この段差のつけ方がすごく良いと思いました。
迷ったらこの目安
| 年齢目安 | できることの目安 | どのレベルか |
|---|---|---|
| 2歳半から4歳 | 鉛筆が持てる/〇×/点つなぎ/大小・長短 | A |
| 3歳半から5歳 | ひらがなが全部読める/10までの大小がわかる | B |
| 4歳半から6歳 | 10までの足し算/ひらがなで単語が書ける | C |
| 就学前 | 小学校就学準備 | D |
わが家はAから順番にスタートさせましたが、BからスタートなどでもOKです。
難易度的に微妙・・・と思ったら、簡単な方に寄せると、続けやすいかもしれないですね。

家庭学習の土台を作る、机に毎日向かう習慣づくりと思えば、難しさよりも続けやすさを重視したほうがいいです!
A〜Dのざっくり全体像
七田式公式では、A〜Dそれぞれに「スタートの目安」が出ています。
年齢よりも、この目安で選ぶのが失敗しにくいです。

実際にわが家も、長女は2歳半にAをスタート。次女は3歳でスタートさせました。
A:はじめての「鉛筆」と“できた”を積む時期
Aの目安は、鉛筆が持てる/○×が書ける/点つなぎができる/大小・長短が分かるあたり。
ここがクリアできると入りやすいです。
わが家は、鉛筆を持ちたがって「ドリル=遊び」の延長線だった時期にスタートしました。
最初に机に向かうのが普通になったのは、ここが大きいです。
B:読む・書く・数の基礎がそろって「毎日の習慣」になってくる
Bの目安は、ひらがながすべて読める/10までの数の大きさが分かり、書ける。
わが家では、Bまでは比較的スムーズで、「3枚だけで終わる」からこそ毎日が回りました。
ひらがなを書く練習もここに入っているので、読み書きに興味を持っていたらハマると思います。
いま下の子も、Bの終わりが見えてきたところまで来たので、そろそろCを購入します。
C:グッと“考える”要素が増えて、つまずきやすいけど伸びる
Cの目安は、10までのたし算ができる/ひらがなや簡単な単語が書ける。
わが家の体感では、Cあたりから「小学校受験っぽい」「思考力がいる」問題が増えてきて、初見で詰まることも出ました。
でも、ここで効いてくるのが類題4回(400%学習)システム。
1回目を親が丁寧に一緒に考えておくと、2回目以降で子どもが「分かった!」に到達しやすいんです。
D:就学準備の色が濃くなり、家庭によっては“止めどき”も大事になる
Dは公式でも小学校入学前に向けたラインとして案内されています。
わが家は、小学校受験を経験しているので、その直前期は別のペーパー量が増えたこともあり、七田式をいったん止めた時期があります。
買い切り教材なので、止めても、落ち着いたら戻れるのが本当に助かりました。
お受験が終わって、冬から春休みの間に残りのDを一気に終わらせました。

この「中断→再開」が容易なのが、通信教材との大きな違いだと思っています。
高い?量が多い?私が納得した理由
七田式プリントは、「かず・ちえ・ことば」の3種類が10冊ずつ(合計30冊)入ったセットです。
なので、価格もまとめて買う分高く感じます。

最初にどん、と届くから、多いな、高いな、と思いがち。
でも、1冊あたりで考えると、たったの493円。
市販ドリルの中では、かなりオトクな価格。
例えばこぐま会のひとりでとっくんシリーズは1冊880円くらいなので、それと比べるとお得感があります。
1冊に24枚入っているので、約10ヶ月ですべて終わらせられる設計です。
10ヶ月通信教育を頼むことを考えても、安いですよね。
また、10冊×3種類が届くので、かなり量があるようにも感じます。

使いきれなかったらどうしよう!
って思うじゃないですか。
私も実際、そこで大きく悩んだんですが、使い切れます!大丈夫!
AからDまで完走させ、次女も同じようにAからBまで進めている私のノウハウを全部お伝えするので、ぜひ参考にしてみてください!
「続く」の正体は、教材よりも“仕組み”だった
ここまで読んで「良さそうだけど、うち続くかな?」と思った方へ。
わが家で続いた最大の理由は、才能や気合いではなく、“3枚だけ”に固定して、親の負担を増やさない運用にしたことでした。
次の章では、前夜に3枚だけ用意する時期があった話も含めて、「回る仕組み」をそのまま公開します!

実際にAからDまで完走して、次女で二巡目のわが家だからこそお伝えできる「体験談」です!
続いた理由は「子ども」より「親の設計」

“3枚だけ”を回すための、いちばんラクな運用(親の負担を増やさないコツ)がわかります。
七田式プリントって、結局続くかどうかは「子どものやる気」より、親が「回る形」にしてあげられるかで決まるな…と実感しています。
わが家が続いた最大の理由は、すごくシンプルで、ずっとこれでした。
- 毎日「3枚だけ」と決める
- 親は基本、丸つけだけ
- できないところは“授業”にしないで、一緒に考える(最初だけ)
目安は「1日3枚・15分」だけ。
復習は「戻る」のではなく順番に進めることで類題を繰り返せる設計になっています。
それが400%理解の醍醐味で、一度できなかった問題も、そのあと3回続くので、自然と「できるようになる」仕組みなんです。
なので、最初の1回目(初めての問題でできなかったとき)に、一緒に理解を深める時間を取るのが大事です。
一回目を大切にすれば、2回目以降は自走も可能に。
本人も「できるようになった!」と自信がつくので、勉強がどんどん好きになる好循環。
だから、家庭側は「がんばる」よりも、淡々と回る状態を作るのが正解でした。
歯磨きしないと気持ち悪いように、勉強しないと気持ち悪い、くらいの習慣化に持っていけたら最高ですよね。

コツコツ続ける経験は、あとから効いてくる力だと感じています。未就学期に「習慣」として体に入るのが大きかったです。

わが家の「いちばんラクな型」はこれ

- 机の上に、プリント3枚だけ置く(毎回きっちりじゃなくてOK)
- 鉛筆・クーピーを置く(色は指定がなければ自由)
- 終わったら丸つけ。間違いがあれば「一緒に考える」だけ
朝に強い時期は、夜のうちに3枚だけ机に置いておくと勝手に進む日もありました。
わが家の場合は、夏はかなりの早起き。
また、反抗期のない4歳あたりは、スイスイ勉強ができていました。
例えば、七田式プリントBに入った頃、娘はどんどん問題がとけるのが楽しいのか、朝一人で起きて勉強をする時期がありました。
でも、ずっと前夜セット必須ではなくて、生活が変われば朝でも夕方でもOK。
娘は冬になると朝活ができなくなって、幼稚園や保育園から帰宅した後の夕方にやる時期もありました。
大事なのは時間帯じゃなく、3枚固定です。

「柔軟に」が一番長続きするポイント。
「毎日できない…」も前提にしてOK
理想は毎日。でも現実は、習い事や体調や親の余裕で、できない日もありますよね。
わが家は、こんなゆるルールでした。
- できない日は、そのまま休む
- 余裕があれば翌日に2日分(=6枚)
- それも無理なら、普通にスキップ(罪悪感は捨てる)
ここで「絶対やりなさい!」をやると、親子で疲れて長期的に続かないです。
基本1日3枚運用なのですが、
「昨日やらなかった分」ということで2セット解くのもあり、という風にしました。
七田式は買い切りなので、止まっても戻れるのが最大のメリット。
毎月届く通信教材との大きな違いはここだと思います。

どうしても忙しい時期、やる気が出ない時期ってありますよね。
毎月どんどん溜まっていくのはストレスですが、
「とりあえず置いておこう」とできるのが七田式プリントの良さです。
実際に、わが家も長女は七田式プリントAを3ヶ月ほど保留にしていた時期があります。
理由は簡単。
2歳半で始めたのは良かったのですが、月齢的に理解が追いつかない部分が出てきたから。
例えば「前から◯番目」の問題だったり、低い高いの認識だったり。
具体物でしっかりやったほうがいいな、というものが続いたときに一度おやすみしました。

何度説明しても「?」のままなら、潔く後回し!いつの間にか壁を乗り越えていることがほとんどでした。
もし続かない、とつまづいたら?
「分からない」「やりたくない」を、ケンカにせずに越える方法がわかります。
右・左/何番目が出てきたら“プリントの外”で解決する
A〜Bの頃に出やすい「右左」「何番目」みたいな概念は、プリントだけで押し切ると詰まりやすいです。
わが家は、人形と絵本を使って、普段の会話に混ぜました。
- 人形を3体並べて「一番右の子はどれ?」
- 絵本を見ながら「上から2番目はどれ?」
- 日常で「右の靴」「左の手」って言葉を増やす
ある程度理解が進めば、日常でも使えるようになります。
意識的にこそあど言葉を避けて、具体的に右左を言葉で説明するようにしていたので、幼稚園で何気なく
「傘立ての上から二段目の一番右端に傘があるよ」
と年中さん相手に伝えている姿を驚かれたのを今でも覚えています。

日常での練習が一番身につきやすいですからね。親の意識だけでぐっと変わる部分です。
「分かる状態」が先にできると、プリントはスッと進みます。
そうすれば、子どもも「できる!」が続くことになるので、勉強が楽しくなり、毎日の勉強習慣も自然とつきます。
単調でやりたくない日は、タイマーで「ゲーム化」
色んなことに興味関心が強い子ほど、「ひらがな練習」みたいな単調さでイヤになりがちです。
長女は、単調な反復作業を嫌うタイプだったので、文字の練習はあまり気が進まない様子でした。
そこで、単調さを払拭するためにわが家で効いたのはこの3つでした。
- タイマー:「何分でできるかな?」
- 色は自由:クーピーOK、気分が上がる色でOK
- 付録のシール:小さい頃は1枚ごとに貼る→習慣化したらまとめ貼りでもOK
タイマーは、色々な場面で大活躍だったので、買って良かったなと思うのですが、
七田式プリントでも十分活用できます。
時間が見えないとダラダラする子にはタイマーが効きます。
わが家は小さくて、子どもが操作しやすいタイマーにしました。
もう少し大きくなったら、時っ感タイマーもオススメですが、七田式をやるだけなら不要かも。
七田式プリントは
「やる気がない日でも、3枚なら完走できる」
が、最大の強みなので、さっと終わらせるのが大事。
小学校受験だと、青色のクーピーで、などの指示が入りますが、
家庭学習ならどんなペンでもOKにしていました。
字の練習には鉛筆、普段はクーピー、というのがわが家は多かったです。
はじめての鉛筆におすすめなのは、
鉛筆に顔の絵が書いてあって、どの指をそこにあてればいいかがわかりやすい三角鉛筆です。
娘たちもこれで、正しい持ち方を楽しく学べました。

ここで合ってるかな?と自分でチェックしていたのが印象的でした。
そして、七田式プリントは必ずシール表がついています。
全部やりきると、達成感がかなりあります。
あと、AからDまで色が違うご褒美ハンコもついてくるので、プリントを解くたびにポンとハンコを捺すのも地味に嬉しいようです。

だんだん慣れてくると、ハンコやシールがなくても勉強できるようになります!

合わないかもしれない家庭は?
わが家は娘二人に「勉強を毎日すること=あたりまえ」にしたかったので、この七田式プリントの運用はとても良かった、と思っています。
ただ、もしかしたら七田式プリント以外の方が合うかも、と思うのは
- 「毎月届く」ペースメーカーが欲しい
- 季節行事・生活教材がメインで欲しい
- とにかく先取り計算をガンガンやりたい
こういう希望があるご家庭です。
わが家は通信教育の教材も併用していたので、併用パターンもありだと思います。
- 「教材比較で迷う」▶【親の負担で比較】ポピーvsZ会vsスマイルの記事へ
- 「毎月届く方が合う」▶Z会の資料請求→判断の流れをまとめた記事へ
- 楽しく季節行事や生活常識を学ぶなら▶幼児ポピー1ヶ月体験記事へ
小学校受験には使えるのか?
正直に言うと、七田式プリントは家庭学習の土台として最高だった一方で、
小学校受験の直前期の主役教材としては物足りないと感じる場面もありました(家庭によります)。
わが家は受験直前期、別のペーパー量が増えて時間が取れず、いったん七田式を止めた時期があります。
また、Dは就学準備の色も濃くなるので、受験対策と混ざると「今やってほしいこと」が散って混乱しやすい子もいると思います。
でも、ここで言いたいのは

一旦止めてもOK!七田式は買い切りだから、落ち着いてから戻れる!
わが家も、小学校受験が終わったあとに、残っていた分をまとめて進めて完走しました。
「中断→再開」がしやすいのは、毎月届く通信教材と違う大きなメリットです。
もう勉強習慣もばっちりついた後だったので、春休み中に終わらせるぞ!と目標を定めて計画的に終わらせました。
小学校受験やその後の学びは、一つの教材だけで決まるものではありません。
ただ、わが家では七田式で「机に向かうのが当たり前」という土台ができたことで、次に必要になった取り組みに繋げやすく、勉強を嫌いになりにくかったと感じています。

